パッシブデザインとは

パッシブデザインの定義とは、建物のあり方を工夫して、建物の周りにある自然エネルギー(太陽・風・地熱等)を最大限に活用・調整できるようにし、高い質の室内環境を実現させながら省エネルギーに寄与しようとする、建築設計の考え方とその実際的手法のことです。
こうしたパッシブデザインに高い関心が集まっているわけですが、それは日本が省エネルギーや省CO2を進めていく必要に迫られてきたという大きな流れがあり、さらに2011年に起きた福島原発事故がそれを強く後押ししました。
パッシブデザインに注目したのは「家づくりが好きな工務店や設計事務所」です。大きな金額の補助金や固定価格買取制度によって太陽光発電がブームになり、「スマート〇〇」の流行に乗って出てきたスマートハウスがCMでどんどん露出されてくる中で、こうした工務店や設計事務所の人たちは「何か違う」と感じていました。
その違和感は「省エネ=機械設備」という図式に対するものです。彼らの興味とプライドとこだわりは建物の在り方にあって、あくまで機械設備というのはサブ的な位置づけだからです。だから「これからの省エネ住宅は機械設備で自動的に実現されるものだ」というメッセージに違和感と反感を持っているのです。

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